こんにちは。たまかえるです。
世界一シンプルなバフェットの投資について、前回の続きです。
今回は第3章からです。
引き続き見ていきましょう!
ウォーレン・バフェットのやり方(前回からの続き)
常に冷静に
第3章です。
常に冷静さを失わない
世界一シンプルなバフェットの投資 目次より引用
基礎知識だけ持っていたとしても、株式市場で生き残ることはできません。
基礎知識に加え、どんなことにも動じないという資質が必要です。
賢明な投資家は、大暴落がやってきたとしても、ニコニコ笑顔で冷静にいるべきなのです。
たとえ保有銘柄の一つが半値になったとしても、自分の信念をもって持ち続けることが大切であると言っています。
POINT 半値に下がったら不安に駆られて手放すと思う株は買わない。
世界一シンプルなバフェットの投資 P20より引用
買った株は、一生持ち続ける。バイ・アンド・ホールドだ!
持ち続ける覚悟なき者は、株を買うべきではない
第4章にいってみましょう。
一に忍耐、二に忍耐
世界一シンプルなバフェットの投資 目次より引用
1日単位で取引を行う人を、デイ(DAY,1日)トレーダーといいますね。
バフェットはディケイド(DECADE,10年)トレーダーなのです。
長期保有すればリターンが安定することは歴史が証明しています。
しかし、誰しも己の不安に押しつぶされて長期保有が出来ないのです。
一に忍耐、二に忍耐。これが大事な武器となるのです。
バフェットの以下の例えが、面白いです。
バフェットは株式市場を、短気な人から気長な人にカネが移る場所という意味で、「リロケーション・センター」と呼んでいる。
世界一シンプルなバフェットの投資 P26より引用
本来株式市場はその名の通り、「株式」を「売買する市場」です。
しかし、実際の構図としては、搾取する側と搾取される側に別れていることを揶揄しているのでしょう。
気圧の高いところから気圧の低いところへ風が流れるように、お金の流れも決まっている、投資の神ですら、そう言っているのです。ああ、なんとも無情な世の中なのでしょうか。
効果的なイメージトレーニング
もしあなたが株を買ったらその後5年間は株式市場が閉鎖された思い込みましょう。
なんと、株式市場で成績の良かったの属性は、「亡くなった人」というデータもあるそうですよ。
今日ノリで行った投資セミナーで一番ためになった資料。 pic.twitter.com/5ZNUUwcwGP
— あさこ (@nafco355) January 18, 2020
株式投資は長期的に行うもの、ゆっくりどっしりと構え、買ったことを忘れているくらいがちょうど良いのです。
長期投資にだけ関心を持とう!
短期投資は、リターンが低く、何より枕を高くして寝れないよ。
今日はここまで
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
引き続き、各章の教えをまとめていきます。
それでは、また!