こんにちは。たまかえるです。
世界一シンプルなバフェットの投資について、第4回となります。
今回は第7章からです。
引き続きみていきましょう!
ウォーレン・バフェットのやり方(前回からの続き)
もしあなたがダンスパーティーに行くとしたら、誰もが魅力的と思う女性と行く?それとも…
第7章です。
ハイテクではなく、ローテクを買う
世界一シンプルなバフェットの投資 目次より引用
バフェットは、自分が理解できない企業の株は買いません。
バフェットは、
- レンガメーカ(アクム・ビルディング・ブランズ)
- 塗料メーカ(ベンジャミンムーア)
- カーペットメーカ(ショー・インダストリーズ)
- 家具メーカ(ネブラスカ・ファニチャー・マートなど)
- 下着メーカ(フルートオブザルーム)
など、バフェット自身が理解できる企業の株を買って成功を収めました。
バフェットは時間が経ってもあまり変化をしない企業こそが毎年着実に収益を伸ばしていくと考えているからです。
一方、バフェットはコンピュータなどの最先端技術に関する株は買いませんでした。
理由はシンプルで、バフェットにとって理解できないビジネスだったからです。
理解できないビジネス、納得できないビジネス、複雑・難解で予想ができないビジネスには手を出しません。
それらの難解なビジネスに投資した(この場合は投機の方が適切)多くの投資家は報われることはありませんでした。
さてここでいつものバフェットのたとえ話です。
もしあなたが、ダンスパーティに行くとしたら「セクシーで魅力的な女性」、「近所の昔からよく知っているの女性」のどちらと行きますか?
バフェットは「近所の女性と行くように」と言います。
魅力的な女性(ビジネス)は、その見かけにまどわされやすく、正確な判断ができなくなりがちです。
一定の期間では成功を収めることはあっても、その成功が長く続くことは稀なのです。
自分が理解できる範囲を攻めていきましょう。
誰もが魅力的と感じる女性にばかり目を奪われていると、痛い目に遭うことが多いでしょう。あなたが理解できる企業にのみ投資をしよう。
上位10社を買わず、なぜ20位の会社を買うのか?
第8章です。
投資対象を絞る
世界一シンプルなバフェットの投資 目次より引用
分散投資が良いとよく言われますが、バフェットは逆で非分散型です。
バフェットは分散投資を否定し、集中投資こそが適切であると考えています。
「こんなんなんぼあってもいいですからね!」とミルクボーイ内海さんも言っているように
良いもの(自分が良いと思った企業の株式)はいくらってもいいですよね♪
そして、良くないものは少量でも要らないのです。
バフェットはポートフォリオには10銘柄以上は組み込むべきでないと言っています。
5銘柄から10銘柄のお気に入り銘柄を見つけ、それらを長期間保有するのです。
わざわざ20番目の銘柄を買う必要はありません。
自分が納得できる企業であれば、自分の判断を信じて忍耐強く持ち続けるだけです。
そんな私は現時点では分散投資を行っており、集中投資はできていません。
現時点で私が良いと思っている企業のことをしっかりと調査できていないからです。
まずは分散投資から始め、確信が持てる企業を見つけられれば、集中投資へシフトしていきたいと考えています。
行動を起こさなければ未来は変わらないため、まずはやってみようの精神で少額から投資を始めています。
私はわからないことがあってもその都度調べればいいという、スタンスです。
大怪我をしなければいい、ちょっとのかすり傷も後に良い経験となるでしょう。
良くないのは、慎重になりすぎて行動しないままでいることです。
とりあえずやってみることが大事ですね。
努力したら必ず成功するわけではないけど、成功した人は必ず努力をしている。良い企業の株を買ったらあとは忍耐強く持続けよう。
さいごに
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
2020年も今日で終わりですね。
来年もよろしくおねがいいたします。
それでは、また!