こんにちは、たまかえるです。
世界一シンプルなバフェットの投資について、第6回となります。
この「【投資の勉強】世界一シンプルなバフェットの投資」シリーズでは、投資初心者の私が自分の勉強のために投資におけるポイントをまとめています。
参考書籍は、ジェームズ・パードウ著「世界一シンプルなバフェットの投資」です。
今回は第11章からです。
それではいってみましょう。
下げ相場を好きになろう。
第11章です。
下げ相場は買いチャンス
世界一シンプルなバフェットの投資 目次より引用
市場全体の株価が下がったとき、ある一部の優良企業も本来の価値に反して安値がつけられることがあります。
下げ相場こそ、買いのチャンスなのです。
景気後退局面においても、あなたがその企業の真の価値を見極めていれば、自信を持って買い増しができます。
逆に言えば、企業の価値を見極めていない者はいざというときに自信が持てず、市場の値動きに翻弄され続けるのです。
バフェットは狙いをつけている企業が市場の状況によって一時的に安売りされているとき、果敢に飛び込み続けて成功を収めてきました。
下げ相場と友だちになろう。
下落時に自信を持って飛び込む勇気が必要。
そのためには、本質的価値を見極めることが前提条件だよ。
すべてのボールにバットを振らないための自制心を持っているか。
第12章です。
全部のボールにバットを振らない
世界一シンプルなバフェットの投資 目次より引用
野球では3回ストライクだとアウトになりますが、株式市場では何回でも見逃しOKです。
いいボールが来るまでとことん忍耐強く待つのです。
いいボールとは次のようなボール(条件、タイミング)です。
(1)将来の収益性が見込まれ、
(2)優秀で倫理観の強い経営者が率いる優良企業の株に、
(3)安値がついたとき
世界一シンプルなバフェットの投資 P77より引用
バフェットはこれらの条件を満たさない場合はバットを振りません。
バットを振り続ければいつか当たるといった考えは間違っています。
2種類のミスについて
投資の判断ミスは以下の2種に分けられます。
見逃しミス:本命のボールが来たのにバットを振らなかったミス。
手数料ミス:間違った株を買ってしまい、本来不必要な手数料を払ってしまうミス。
バフェットは見逃しミスには寛容で、手数料ミスには厳しく自身を責めるそうです。
その理由は、見逃しミスは自制心の現れである一方、手数料ミスは自制心の無さを露呈することになるからです。
私達は投資をする際、バットを振る回数が制限し、自制心を持ち立ち向かっていかなければなりません。
バットを振りすぎて株式市場からの退場しないよう、自制心を持った投資スタイルを確立していこう。
今日はここまで
下げ相場では弱気になってしまいがちですが、勇気を持って買い増ししてチャンスをものにしましょう。
それではまた!